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拒食症の治し方

この記事は、摂食障害の治し方から、拒食症の対処を切り出したものです。
治すための土台作りや、全体の流れは
この記事をご覧ください。

摂食障害の入り口とも思える「拒食症」。
気持ち的にも今までの人生で、「嫌い」だけだった自分を好きになっていく時期で、数字だけの自信を手に入れていきます。

病状は人それぞれなので、もちろん全員がそうではありませんが、ここから過食や代償行為(嘔吐、薬物)へと変化していく場合が多いです。この中には、「自分を取り戻すため」といった目的が伴うものばかりではなく、体験しなくて良い苦労や苦悩、苦痛が沢山あります。
この段階でしっかり病気と、不安と、自分と向き合い治すことができれば、真っ直ぐ自分の人生を歩むことができます。
「私は大丈夫」「病気じゃない、普通だ」と思っていませんか?

拒食症の判断

数字や具体的な症状

  • BMI16.5以下の状態が3ヶ月続いている
  • 血液の数値に異常がある(特にカリウムやクロール、ナトリウム、または甲状腺ホルモン)
  • 体温が35度前半の状態
  • 女性の場合、月経がない

上の項目に当てはまるものがあれば、「拒食症」だと私は思います。
自分が元気であっても、動けていても、いわゆる正常な人は、上記の項目にチェックをつけません。
少し強い口調になりますが、数字や具体的な症状で定義されている以上、自分が病気であることをまずは認めてください。

気持ち

  • 食べ物とカロリーのことで頭がいっぱい
  • 食事に対しては0か100の考え方
  • 食べること自体が怖い
  • 1日の摂取カロリーが1000kcalを超えると怖い
  • 体重0.1kgの増減を気にする
  • 食べた後に罪悪感や不安を感じる
  • 自分の体型を確認しないと気がすまない
  • 適正なBMIであっても、自分が太っていると感じる
  • 空腹だと安心する
  • 誰かと食事したくない

これら気持ちのチェックリストも、当てはまるものが多い場合は「拒食症」の危険が高いと思います。自分の過去や、このような状態になる前は、きっとあてはまる個数も少なかったでしょう。
このことからも、自分が「拒食症」に陥っていることが分かります。

拒食症の対処法

なるべく具体的に、すぐできる対処法をまとめました。

  • 拒食症の恐怖を考える
  • 「大丈夫」を口癖に
  • ボディイメージの歪みを正す
  • 0か100かをやめる
  • 許可食を増やす
  • 過活動の頻度を減らす
  • カロリー計算をやめる
  • 体重計に乗らない
  • 誰かと一緒に食べる頻度を増やす
  • 他人の言葉は鵜呑みにしない

まずは意識から

回復において一番必要で、一番むずかしいのが「摂食障害を諦める」気持ちを固めることです。
地盤がなければ、小手先の対処ではどうにもなりません。
具体的には、上であげたもののうち

  • 拒食症の恐怖を考える
  • 「大丈夫」を口癖に
  • ボディイメージの歪みを正す
  • 0か100かをやめる

これらが挙げられます。
なぜ拒食症を治したいのか、治らないと脱毛・無月経・口の歪みなどどういう影響があるのか。考えることが大切だと思います。
躓くことがあっても、ここをしっかりと考えていれば大丈夫です。
何度でも立ち戻って、やり直すことができます。

心の改善でもう1つ重要なのが、「ボディイメージの歪み」を正すことです。
痩せが正義で特技で、個性で…木々の枝みたいに細い手足に憧れる気持ちは痛いほど分かります。そうして誰よりも努力して今に至るのも理解しています。
ですが、そのままではこれから先の人生生きづらいままになってしまいます。
客観的に自分の体型を判断できるよう、気持ちを変えていきましょう。最初は感覚では判断できないと思うので、BMIなど外的なものを使って決めてみてはと思います。
こちらの記事に芸能人のBMIをまとめていますが、私の大好きな吉岡里帆さんはBMI18です。魅力は体重計の数字だけに左右されません。

治すと決めた今の気持ちがあれば、どんなに辛くても歩んでいくことができます。
0か100の考えではなく、完璧な食事だけを目指すのではなく、「今日は気分が乗らなかったから食べられなかった」「食べ過ぎた」そんな日があっても全然大丈夫です。
病気はそこから切り崩してこようとします。「どうせうまくいかない日だから〜〜」の枕詞と共に。
どうか50点でも、白紙に戻さず踏みとどまってください。

行動を変える

実際の行動から対処できる方法は、以下のようなものが挙げられます。

  • 許可食を増やす
  • 過活動の頻度を減らす
  • カロリー計算をやめる
  • 体重計に乗らない
  • 誰かと一緒に食べる頻度を増やす

食のルールや自分のルールを緩めることが軸になっています。
病気を手放すには、いくつかのこだわりもあわせて手放す必要があります。
諦めではなく、普通になるために必要なことです。

「自分」を整理をするために

病院を受診しても、カウンセリングを受けても、自分が受け身でいる限りは病巣を全て取り除くことは難しいと思います。
また、摂食障害になると、他人の意見や行動がすごく目につくようになり、湾曲解釈や過大解釈をしがちです。自分の意見は自分の意見と割り切って、影響を受けないように意識しましょう。

  • 他人の言葉は鵜呑みにしない

たとえ誰かに何を言われても、あなたが今、全力で生きて、この病気と戦っている事実は誰にも変えることができません。
他の人が普通と思って行っている行動を理解できず、深く傷ついたように
私たちが今普通に食べられないことを、相手も理解できず苦しんでいます。
知らぬ間に誰かを傷つけているかもしれません。
思いやりの心は、病気と引き換えに戻ってきます。
他人ではなく、自分自身に判断軸を据えて、これから少しずつ自分を取り戻していきましょう。

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