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摂食障害の治し方

摂食障害の症状が全部収まったのは、去年のことでした。
人生のハイライト記事でも書きましたが、高校生の頃から10年以上別れられず、治る気もせず…。
共依存のような関係だったのかもしれません。
思い返せば決別するまで、今思うといくつものステップがありました。

細かなノウハウは別の記事で紹介をしているのですが、この記事では治すにあたって一番大切なことと、完治までの大きな流れをご紹介します。
以下に記載するのは、私の実体験に基づくものです。あなたが自分の人生を取り戻すには、あなたのペースや行動があります。お願いです。どうか比べないでください。盗めるところを盗んで、「普通の幸せ」をもう一度感じてほしいと思っています。

■摂食障害のセルフチェックはこちら→気持ち編数字編

腹を括る

自分の置かれている状況によって、治療方法は異なってきます。例えば体に影響が出ているときは、栄養を入れることが必要といった具合に。
しかし、そういった治療法はあくまで切って貼ったの対処でしかありません。
摂食障害は、切った貼ったでは治らない病です。ジワジワ辞められなくなっていったように、治すのには覚悟が必要になってきます。

回復の第一歩は、「治したい」という想いを強く抱くことです。

症状が強く出ると、「もうダメだ」と諦めてしまいたくなることもありますが、人の歩みを止めるのはいつだって絶望ではなく諦めです。

治したいと必死に思っているのに、結局根性論かよとがっかりされた方がいたら申し訳ありません。
入院や投薬、全ての症状を体験した私が辿り着いたのは、結局「治したい」と思わなければ沼から出ることはできないということでした。
食べている時に責めるような声が聞こえるのは、紛れもなく病気の所為です。コントロールできません。あなた自信がそれでもどうしたいかは、あなたの気持ち次第です。

治したいと思った上で、摂食障害を手放す覚悟を具体的にしましょう。
病気の声に飲まれても、この覚悟に立ち返れば大丈夫、いわば道標です。

  • 食べ吐きを手放す覚悟
  • 過活動をやめる覚悟
  • 親を許す覚悟
  • 体重が増えても自分を認める覚悟
  • 誰かを信じる覚悟

あなたに必要な覚悟はなんですか?

回復の流れを知る

回復までの流れを理解することで、今自分が置かれている状況の理解ができます。
重ね重ねしつこいのですが、摂食障害は切った貼ったでは治りません。長期的に戦う覚悟が必要です。もし、途中で躓いてしまっても、大きな流れの一端と理解してください。

①拒食→②非嘔吐過食→③過食嘔吐(頻度多い)→④過食嘔吐(頻度少ない)→⑤揺り戻し→寛解

私は、このような流れ回復をしていきました。
ずっと希死念慮もあり、気分は落ち着かなかったのですが、特につらかったのは②の非嘔吐過食時と⑤の揺り戻し時期です。
各項目における症状、薬や治療法は記事を切り出してまとめている最中です。

少しだけですが③から④にかけて、なぜ過食嘔吐の頻度が減ったかの原因を思い出してみます。
この時期は、対処法を色々試し、身体が少しずつ変化をしていました。具体的には、

  • 許可食を増やした(人が食べているものを参考にした)
  • 吐かない食事(しかも普通食)を強制的に設けた
  • 体重が増えた
  • 過活動の頻度を少なくした
  • 過食をしても吐けなくても、絶食は辞めた
  • 10分我慢をした

などが挙げられます。

過食嘔吐でむくみやすい身体なので、急激に体重が増えて不安だったり、⑤の揺り戻し時期では太ったまま治らないのかと何度も絶望しましたが、最初の覚悟に立ち返って、諦めませんでした。
食への執着を手放し、完璧でなければいけないという理想の自分を手放し、そうしていると、自然と適正体重に落ち着いてきます。1年2年といった長いスパンではありますが、そう考えると治療の途中にいる自分が何をすべきかが見えてきます。

それでも分からなくなったら

大事なものが何かわかっているにも関わらず、不安になったり分からなくなった時、励まし合う人が必要です。病気の自分を正せるくらい、強くて優しいパートナーが。

10年前、私の話し相手はインターネットの中にしかいませんでした。
当時アメブロを執筆していたので、その中での交流や閲覧が私の全てでした。
ラムちゃん、一色さん、くぅさん、今どうしているのでしょう。。

さて、相談をするパートナーなのですが、「その人の言葉を素直に受け止めることができるか」を考えてほしいです。
例えば食べすぎたかもしれない、とあなたが不安になったとします。その時に「大丈夫だよ」と言われて、素直に安心できるかどうかです。
私の場合、友達や母から何を言われても「太らせようとしている」「自分は食べないくせに、無責任」と思っていました。(今思うと最&低すぎるのですが、これは前の記事にも書いた通り病気の影響も大きいです。)

リアルで繋がりのある人を信じられない状態であれば、インターネットや信頼できるカウンセラーを見つけるのも方法の一つです。
見捨てられることが不安であれば、過食費用をカウンセリング費にあてて、しっかり話を聞いてもらいましょう。
摂食障害になると相手の一言を湾曲解釈してしまう節があるので、そこは意識的に否定をして、自分は生きていても良い人間であると、認めた上で、「自分自身の整理のために」カウンセリングを利用してください。


摂食障害は、身体と心両方の病気です。
身体が正常でないと、心を戻すこともできません。
まずは自分がどの状態かを見極め(このように数字で判断するか、病院に行くか)、できる対処を取ってほしいと思っています。
辞めたい行為がはっきりしている場合(過食嘔吐など)は、その頻度を減らすことを第一目標に物理的な工夫を進めましょう。

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