SESSYOKU_LOG

摂食障害セルフチェック、気持ち編

以前、数字で摂食障害を定義するという記事を書きましたが、論理的な定義の他、気持ちの面でも言えることは多くあります。
症状は様々なので、もちろんここにあげることが全てではありませんが、多く当てはまる場合は、病気の可能性を意識して、自分の考えや行動を見直してほしいです。


  • 食べ物とカロリーのことで頭がいっぱい
  • 食事に対しては0か100の考え方
  • 食べること自体が怖い
  • 1日の摂取カロリーが1000kcalを超えると怖い
  • 体重0.1kgの増減を気にする
  • 食べた後に罪悪感や不安を感じる
  • 自分の体型を確認しないと気がすまない
  • 空腹だと安心する
  • 誰かと食事したくない

一つずつ補足していきます。

食べ物とカロリーのことで頭がいっぱい

前日から、次の日に食べるものの計画を立てたり、カロリー計算をして制御をします。
食べたいものがあってもすぐには食べられず、あとにする場合が多いのですが、そうするとその食べ物のことしか考えられません。

食事に対しては0か100の考え方

「ちょっと食べ過ぎた」という概念がなくなります。
少しでも予定からはみ出ると、やけになって過食に走って、明日からは完璧に食べよう決心します。

病気になる前は、そんなこと考えなかったはずです。
一口多く食べてしまって、そこからもう今日はダメだと詰め込むことは、摂食障害の症状といえます。

食べること自体が怖い

食欲をコントロールできなかったり、体重が増えたりすることを、悪と捉えるようになります。
結果食事に対してネガティブなイメージが付きまとい、食べること自体が恐怖になっていきます。
「もしうまく食べられなかったら」
「止まらなくなったら」
「体重が増えたら」
そんなことを考えながら、食事をすることはとても苦しいです。

1日の摂取カロリーが1000kcalを超えると怖い

ダイエットを始めても、1日1000kcal以下が何日も続くことはありません。
私もそうでしたが、1日700、500、300と低カロリーと低体重を追い求めてしまい、それが普通になってしまいます。これは明らかに病気です。

体重0.1kgの増減を気にする

体重は0.1kgも増やしたくない、怖いと思っています。また、0.1kgでも減って、最軽量を更新すると、多幸感がすごいです。
普通の人は誤差の範囲である0.1、100gがまるで鉛のように重く、尊くなってしまいます。

食べた後に罪悪感や不安を感じる

好きなものを食べたあとは、「満足感」「幸せ」を感じるものです。
もし、「食べてしまった」という不安しか感じないのであれば、摂食障害のリスクが高まっていると思います。
本来人を作って、良くするための食事という行為が、罪を犯すくらい苦々しいものになります。

自分の体型を確認しないと気がすまない

太ももや二の腕、ウエストなどを指で頻繁に測らないと安心できません。
鏡もしかりで、骨が浮き出ているかどうか毎日チェックします。
そして「自分は細くない」と思うまでが、摂食障害思考の特徴です。
体型に対するイメージが歪んでしまいます。

空腹だと安心する

胃の中が空っぽで、お腹が痛む感覚が好きになります。胃酸で粘膜が傷んでいることは、満腹よりもはるかに安心できるからです。
そのうち感覚が麻痺してしまいます。「お腹すいた」と認められなくなったら、摂食障害の始まりです。

誰かと食事したくない

食事が絡む場へ行きたくなくなります。
この予定が入っていると、とても憂鬱で、ストレスが溜まるようになります。
楽しいはずの遊び、自分を祝ってもらう誕生日、それらの幸せであるイベントを苦痛に感じるようになってしまうのも、摂食障害の悲しい症状です。


摂食障害は、単に「痩せたい」ということではなく、「食べる」ということが頭から離れなくなる病です。
痩せたいから、食事に関心がなくなるというわけではなく、むしろ健常者よりも新商品をチェックしたり、レシピを見たり、料理をしたり(味見はできない)ということが多くなります。
病気を認めて、少しずつ食べる楽しさを思い出しましょう。


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