DIARY

誰かの言葉に、耳を貸すこと

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今日たまたま、Lizzie Velasquez(リジー・ベラスケス)さんの動画を見ました。

How do you define yourself? | Lizzie Velasquez | TEDxAustinWomen

彼女は、新生児早老症様症候群というとてもめずらしい病を患っています。
体重が29kgを超えたことのない彼女の身体には、脂肪組織がまったくなく、筋肉を作ることも、エネルギーを蓄えることもできません。
彼女はの食事は1日平均60回、およそ15分に1回です。たとえ食欲がなくても。食べなければいけません。
普通の食事だけでなく、ポテトチップスやチョコレート、ピザやチキンなどを絶え間なく食べ続けて、戦っています。
病気は違えど、食に対する苦しみは、摂食障害に近いかもしれません。

「病気はあるけど それであなたがどういう子か決まったりはしないのよ」というリジーのお母さんの言葉。
摂食障害は立派な(立派というのは語弊がありますが)「病気」です。
先天性じゃないし、彼女とは違うと思う人がいるかもしれませんが、認めてください。同じ病気なんです。

「あなたを定義するのは、出身地ですか。家庭環境ですか。友達ですか。」
彼女は続けます。
「長い間、自分を定義するものは外見がすべてで、細い足だったり、細い腕だったり、醜い顔だと思っていた。」と。
毎朝、変わらない自分にいやけが差して、がっかりしていたと。
そして、「どんな病気があっても、大変なことがあっても、それで自分が誰か決まったりしない」自信を持って、彼女は言います。


この動画を見て、一瞬でも誰かと同じ量、そして吐かずに食べてみようという気持ちになってくれれば嬉しいです。
もちろんどこかで躓くかもしれませんが、この動画を見たこの瞬間、そう思ったことは紛れもない事実なので。
たとえ聞き入ったフリだったとしても。

人は模倣から多くを学べる生き物です。
私は摂食障害のとき、周りや誰かの声を聞いている「フリ」をしていました。
全く響かないと思いながら「凄いね」や「感動した」を言っているうちに、いつしかそれが本当になっていきました。

きっと当時この動画を見ても、「素敵な人だね」と言いつつ、
心の奥ではどこか比較して、自分は学もないし、こんな大勢に意見を述べることもないし、家族に恵まれていないしと嫉妬していたことと思います。
でも、どうかそれを言葉に出さないで。

普通の生活を、幸せに過ごせるよう、少しだけ勇気を持てますよう、
あなたにはその権利があって、その鍵を握っています。


私でよければお話しましょう:D

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